新人王は誰の手に?プロ野球2022
異例の6球団が一本釣りに成功した昨ドラフト。“都立の星”のスラッガーを筆頭に、17年センバツV腕、一芸に秀でた“スピードスター”など「清宮改メ村上世代」が粒ぞろい!
ダークホースにはダルの後継者!達孝太
期待枠には、日ハムがまんまと一本釣りした達孝太(天理)を。「タツビッシュ」のアダ名に加え、出身地も同じ大阪。しかも顔つきといい姿形といい、東北高時代のダルビッシュ(現パドレス)に瓜二つ。194センチの超長身からしなやかに繰り出す、角度ある直球の最速は149キロ。昨センバツ4強右腕の伸びシロと潜在能力は、全ドラフト指名選手の中でも断トツだ。
“ビッグボス”こと新庄監督が、昨秋の就任会見でブチ上げた「ドラフト1位の子が開幕投手〜」が実現するならば、ドラフト制以降初の快挙。だが、まずは開幕3戦目(3月27日)の“バースデイ登板デビュー”に照準を合わせる。
出典:『がっつり! プロ野球(31)』
『がっつり!プロ野球(31)』1月31日発売!
公開日:2022.04.08