140kmのストレートでバッターが差し込まれているのを見て、不思議に思った入団当時の左腕とは?
今永昇太にだけは他のピッチャーとは違う気持ちを持ったという石川雄洋さん。
入団当時はストレートが130km後半、速くても140kmぐらいだったにもかかわらず空振りをバンバン取っていた。
スピードガンには出ない回転数、ベース板上での伸びが高く、いわゆる「キレのいいストレート」を投げていたのだ。
なので、なぜか差し込まれてしまう。セカンドで守っていても打球が飛んでくるイメージが湧かない。
今でこそ力感もあって速い球を投げてきそうな雰囲気を出している。
しかし、当時は全盛期の杉内俊哉のような力感の無いゆったりしたフォームでキレのあるストレートを投げていた記憶があって、チーム内で唯一対戦してみたいピッチャーだと思っていたと話してくれた。
2022年シーズンに応援したいピッチャーは石田健大。
中継ぎでの起用か、先発を任されるのかはチーム事情によって変わってくるであろうが、石川雄洋さんとしては先発で勝って欲しいと期待を語ってくれた!
公開日:2022.03.24