お金は銀行に預けても増えない。だからこそ、投資に目を向けて
突然ですが、お金は好きですか?「嫌い」という人はほとんどいないでしょう。 お金があればとびきりのおしゃれもできるし、おいしいご飯も食べられるし、行きたいところに行けますよね。 お金はまさに、私たちに幸せをもたらしてくれる引換券。人生を彩り、豊かにしてくれる、なくてはならない存在です。だからこそ、もっとお金を増やしたいと思いませんか?
世界中がパンデミックに侵され、私たちの日常は大きく変わってしまいました。このまま今の仕事を続けることができるのか、突然収入が途絶えてしまったりしないのか。多くの方が、そんなお金の不安を抱えながら生きなくてはならない事態となりました。さらに銀行預金は長い間、超低金利が続いています。メガバンクの普通預金の金利は0・001%ほど。つまり、100万円を1年間預けたとしても、たった10円しか増えないのです。
そして年金。人生100年時代と言われる中、少子高齢化によって、私たちが老後を迎える頃にもらえるであろう公的年金額は、どんどん先細りしていくことが予想されます。今の段階ですでに、年金は月々生活するのに必要な額より5〜6万円少ない金額しかもらえません。そしてやがては、毎月10〜15万円不足する時代がやってくるでしょう。
このように、今、私たちを取り巻くお金の環境は、決して恵まれたものとは言えないのが現実です。毎日一生懸命働いて貯金しているのに、なかなか思うようにお金が貯まらず、モヤモヤとした気持ちを抱いている | |そんな方も少なくないはずです。こんな私たちの、お金の不安を解消し、豊かな生活をもたらしてくれる可能性を持つのが「投資」です。こんな時代だからこそ、賢いあなたには「自分でお金を増やす」という選択肢を持ってほしいと思います。
出典:文系女子が幸せになる投資BOOK
【書誌情報】
『文系女子が幸せになる投資BOOK』
大竹 のり子 著
「数字や計算式が苦手だから…」という理由で投資に踏み出すことができない文系女子のために、難解な数式などはできる限り払拭し、文章をメインに投資の基礎知識をわかりやすくまとめました。投資信託や株式運用の基礎から、金融商品の売買のコツまで、この一冊でマスターすることができます。もちろん、女性におすすめの株商品や証券口座紹介など、実践的な情報も満載。さらに、文系女子ならではの豊かな感性を投資に生かす方法も紹介しています。
公開日:2022.04.01