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12日ぶり実戦でいきなり右越え二塁打!コロナ出遅れから早期1軍昇格へアピールした島田海吏

12日ぶり実戦で右越え二塁打放った島田海吏

4月1日に鳴尾浜球場で行われたウエスタンリーグのオリックスバファローズ戦に、7回の中堅守備から途中出場した島田海吏は、1打数1安打と12日ぶりの実戦でライトオーバーの二塁打を放ち、早期1軍昇格へアピールした。

7回の中堅守備から途中出場した島田海吏は、8回ノーアウト1塁の場面で打席に立つと、オリックスバファローズ5番手・横山楓の4球目133キロのフォークを捉え、ライトオーバーとなるツーベースヒット。チャンスを生み出し、板山祐太朗の3打点目を生み出した。

島田海吏は今シーズン、オープン戦で打率.345と好調を維持し開幕1軍が目前だったが、3月20日に新型コロナウイルス陽性判定を受け離脱し、開幕1軍を逃していた。

自主隔離が終了し、29日に鳴尾浜の2軍練習に復帰した島田海吏にとっては、12日ぶりの実戦となったが、復帰後初打席で見事なライトオーバーのツーベースヒットを放った。

チームは開幕7連敗と未だ今シーズン初勝利を挙げられておらず、矢野監督も打線に変化をつけるべく島田海吏の早期1軍復帰に期待を寄せている。

島田海吏がいち早く状態を上げ、阪神打線の救世主として1軍に昇格し、沈黙する阪神タイガースの流れを変えてもらいたい。

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