現役時代、西武ライオンズ、中日ドラゴンズで活躍し、通算2050本安打を記録し名球会入りも果たした右打ちの強打者「和田一浩」さんによる初実用書『ワンランク上を目指す 右バッターに伝えたい!
右打者のための究極打撃理論』の発売(3月24日から全国で順次発売)を記念して、元フジテレビアナウンサーでスポーツ番組の金字塔すぽるとで長年司会を務めた「田中大貴」さんとの対談がこの度実現!!
書籍の魅力はもちろん、二人の野球熱、野球知識が溢れ出る至極の対談をぜひお楽しみください!!
元中日ドラゴンズ/和田一浩が考える現代野球の指導で一番大切なこととは?
近年は多くの技術論があり、フライボール革命というワードも見聞きする。
また、選手それぞれにも体格や動きに特性があり、今まで以上に野球をやる上での
ポイントが増えてきている。
そのような状況下、和田が考える一番大切な指導とは何か。
時代や世代との比較をしながら、指導における本質を和田なりの視点で説いていく。
【書誌情報】
『ワンランク上を目指す 右バッターに伝えたい! 右打者のための究極打撃理論』
著者:和田一浩
過去に2000本安打を達成したプロ野球選手は60人。(日米通算含む)
野球は左バッターの方が1塁に近いのでヒットを打ちやすく、近年の2000本安打達成者も左バッターが多い。
その多くは右投げ左打ちの選手でイチロー、松井秀喜、青木宣親、福留孝介
阿部慎之助、鳥谷敬、前田智徳、金本知憲、小笠原道大、栗山巧、福浦和也など。
ここ10年を振り返っても、右打者で達成したのは一昨年の巨人・坂本勇人を含めてたった10人。
しかし、アマチュア選手は右バッターの方が圧倒的に多いのが現実。
本書はその右バッターに向けた打撃技術向上本です。
和田一浩氏は遅咲きの2000本安打達成者として有名です。
若い頃から活躍したわけではないからこそ、その技術論に説得力があります。
現在は中学生チームや社会人野球チームの打撃コーチを務めています。
そのためもあってか、とにかく打撃理論を言葉にしてアマチュア野球選手に伝える技術が素晴らしいのです。
指導者に必要なのは「技術力」と「伝達力」。
選手なら「技術力」だけでOKなのですが、こと指導者となれば違ってきます。
プロ野球の世界で2050安打を放った和田一浩氏の技術力はもちろん素晴らしいのですが、
彼の「伝達力」は過去の名バッターと言われる人たちの中でも間違いなくトップクラスにあると確信できます。
その打撃理論は非常に論理的な内容です。
天才肌の感覚的な選手では説明できない、技術論を徹底的に追求した著者だからこそ持っている右バッターに特化した内容です。
公開日:2022.04.06