今季初のイニングまたぎで2回無失点の好投見せた鍬原拓也
4月9日に東京ドームで行われたヤクルトスワローズ戦に、読売ジャイアンツ3番手でマウンドに上がった鍬原拓也は、2回を27球で1安打無失点1奪三振と、7試合連続無失点、6試合連続ホールドを記録する好リリーフで、巨人の勝利に貢献した。
同点で迎えた8回、読売ジャイアンツ2番手・高梨雄平に代わり、3番手でマウンドに上がった鍬原拓也は、先頭打者の山田哲人を4球目140キロのカットボールでショートゴロ、村上宗隆を2球目140キロのカットボールでライトフライ、宮本丈を初球153キロのストレートでファーストゴロと三者凡退に退けると、続投した9回2アウトから代打・川端慎吾に今シーズン2本目となるヒットを許したが、後続を退けた。
9回2アウトから代打・川端慎吾にポトリとセンター前に落ちるヒットを打たれ、今シーズン2本目となるヒットを許したが、7試合連続無失点、6試合連続ホールドを記録し、未だ防御率0.00。
巨人のサヨナラ勝ちを呼び込む好リリーフを見せた鍬原拓也がどこまで無失点を伸ばし、巨人を勝利に導くことができるのか注目だ。
公開日:2022.04.10