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今季初の5番で特大3号ソロ!180日ぶりの5番で役割果たした丸佳浩

180日ぶりの5番で特大3号ソロ放った丸佳浩

4月10日に東京ドームで行われたヤクルトスワローズ戦に、「5番・中堅」と180日ぶりに5番で先発出場した丸佳浩は、4打数1安打1打点1HRと、今季初の5番で特大の3号ソホームランを放った。

2回、先頭打者で打席に立った丸佳浩は、ヤクルトスワローズ先発の高橋奎二の2球目147キロのストレートを捉える。打球は外野手も早々に追うのを諦めるほどの弾丸ライナーとなり、ライトスタンド上段に突き刺さった。

昨年10月12日の阪神タイガース戦以来、180日ぶりの5番で、7試合ぶりとなる一発を放った丸佳浩は、納得の表情を見せた。

丸佳浩は、この試合前までの直近5試合で、17打数2安打と打撃好調とは言えない状態だったが、原監督は得点圏打率.143と勝負どころでヒットが出ない中田翔をスタメンから外し、あえて丸佳浩を5番に座らせ、見事にクリーンアップとしての働きを促した。

ここから調子を戻し、丸佳浩がどっしり5番に腰を据えると、3年連続本塁打王を目指す岡本和真に大きな影響を与えることになる。

なぜなら、2年連続本塁打王に輝く岡本和真を陰で支えていたのが、丸佳浩だからだ。

4番に座る岡本和真の前後の打順で、丸佳浩がヒットを量産すればするほど、岡本和真のマークが緩くなる機会を多く生み出すことが出来た。

今シーズンは丸佳浩の支えなしにすでに本塁打4本を放ち、本塁打王争いのトップを走る岡本和真だが、丸佳浩が5番に座ったことで、更に加速して本塁打が飛び出してくるだろう。

5番に座る丸佳浩の活躍で、岡本和真にどれだけ好影響が与えられるか注目だ。

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