過去10年のデータで皐月賞を分析していく。
好走馬のキャリアは3~7戦。これ以外のキャリアから3着以内に入った馬はいない。
なかでも3~5戦馬が圧倒的主力で、キャリア6戦以上となると、13年のロゴタイプのようなGI実績がある馬でないと厳しい。
主力を形成するキャリア3~5戦馬について過去10年の勝ち馬数を見てみると、
3戦馬/3勝
4戦馬/3勝
5戦馬/3勝
このように勝利数は各3勝と互角だが、出走総数に比して好走確率が高いのはキャリア3戦馬だということをお伝えしておきたい。
さらにここ2年はキャリア3・4戦馬が3着以内を独占しており、キャリア5戦馬が不振傾向。
これはノーザンフアームなどの外厩調整により、レース数をあまり使わなくても好走可能な現状が、結果に反映されているのかもしれない。
さて、今年のメンバーを見てみるとキャリア2戦の人気馬が2頭いる。
①ダノンベルーガ
⑱イクイノックス
データ的には狙えない人気馬で思い切ってこの2頭をハズして馬券を買うのもアリだ。
逆に狙いたいのはキャリア3戦馬で該当するのが、
⑩ジャスティンパレス
⑯デシエルト
どちらも人気薄の2頭。穴党はココから行ってみよう!!
公開日:2022.04.16