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今季2度目の猛打賞で得点圏打率.417!好機で今一番期待が出来る糸井嘉男

今季2度目の猛打賞記録した糸井嘉男

4月17日に阪神甲子園球場で行われた読売ジャイアンツ戦に、3試合ぶりのスタメンとなる「6番・右翼」で先発出場した糸井嘉男は、4打数3安打1打点1HRと、今シーズン2度目の猛打賞を記録し、存在感を放った。

2回1アウト走者なしの場面で、打席に立った糸井嘉男は、読売ジャイアンツ先発の赤星優志の初球145キロのストレートをバックスクリーンへかっ飛ばし、3号先制ソロホームランを放つと、7回先頭打者で、再び赤星優志の5球目148キロのストレートを三塁への内野安打とし、マルチヒットを記録。9回には先頭打者で大勢の4球目155キロのストレートをレフトへ弾き返し、今シーズン2度目の猛打賞を記録した。

3号先制ソロホームランをバックスクリーンへかっ飛ばした糸井嘉男は、甲子園で阪神の選手がバックスクリーンへの本塁打を放つと、賞金100万円が贈られる「DAZNバックスクリーンホームラン賞」を今シーズン、チーム一番乗りでゲットした。

さらに、4月17日は1985年にバース、掛布、岡田がバックスクリーン3連発を巨人戦で放ってから37年の節目の日で、そんな日にバックスクリーンへホームランを放った糸井嘉男に、4万人超の甲子園のファンから拍手が送られた。

しかしチームは1対3と逆転負け。糸井嘉男の一発は空砲に終わり、今シーズン初の3連勝を逃したことに対しては、悔しさをにじみ出し、また頑張りたいと前を向いた。

得点圏打率.417と今阪神タイガースで一番チャンスの場面で期待が出来るのが、糸井嘉男だ。

阪神タイガース打線は、何としても糸井嘉男の前にランナーを貯め、糸井嘉男に勝ちに繋がる1本を打たせられる状況を作り出す必要がある。

阪神タイガースの攻撃の起点である近本光司が何としても出塁し、得点圏に進んだ場面で、糸井嘉男に打席が回る好循環を生み出し、阪神タイガースに連勝をもたらしてもらいたい。

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