5試合連続無失点の好投披露したアルカンタラ
4月24日に神宮球場で行われたヤクルトスワローズ戦に、阪神タイガース3番手でマウンドに上がったラウル・アルカンタラは、1回を12球で、1安打無失点1奪三振の好投で、5試合連続無失点を記録し、阪神タイガースの勝利に貢献した。
7回、阪神タイガース3番手でマウンドに上がったアルカンタラは、先頭打者のオスナを3球目149キロのストレートでサードファールフライに打ち取るも、大下佑馬の代打で打席に立った濱田太貴に3球目148キロのストレートをピッチャー強襲の内野安打を許す。
1アウト1塁とランナーを背負ったアルカンタラだが、内山壮真を4球目134キロのスプリットで空振り三振、太田賢吾を2球目134キロのスプリットでセカンドフライに打ち取り、危なげなく無失点で切り抜けた。
これで5試合連続無失点と好投を続けるアルカンタラに対し、矢野監督も信頼を寄せており、勝ちパターンでの起用が続いている。
7回アルカンタラ、8回湯浅京己、9回岩崎優の勝利の方程式で、盤石のリレーを形成し、阪神タイガースの逆襲を巻き起こしてもらいたい。
公開日:2022.04.25