リリーフピッチャーだけはヒーローインタビューを受けられる可能性が極めて低い!
代打の切り札だった関本賢太郎さんは「自分は良いとこ取り」できる立場で恵まれていたと語ってくれた。
なぜなら「負けてる試合で出ていって、もし打って勝ちに転ずればヒーロー」になれる。
仮に打てなくても負けていた試合がそのまま負けるだけ。
逆にクローザーの投手のことを考えてみる。
勝っている試合に出て行って、そのまま抑えて勝って当たり前。仮に逆転されようものなら叩かれる。損な役回りなのだ。
抑えたからといってヒーローインタビューに呼ばれることはない。お立ち台に立つのは先発投手や勝利打点となる一打を打ったバッターなのだから。
ということで、トークの最後に「自分にはクローザーは無理だ」と関本賢太郎さんは話してくれた。
公開日:2022.05.04