大井記念でミューチャリーは史上3頭目の連覇を達成出来るのか!?
今週末には全ホースマンが夢見る「日本ダービー」が開催されるが、その前に南関東競馬ではダートの上半期総決算レース「帝王賞」の出走権を賭けての戦い「大井記念」が開催される。
この「大井記念」。半世紀を超える歴史ある伝統レースであり、賞金も地方重賞の中でトップクラスの1着3200万円誇るビッグレースである。
そこで、このビッグレースを勝つ馬を過去8年のデータから炙り出していく!!(2014年から距離が2600mから2000mへ変更されているため8年のデータを参考)
1,馬齢別
6歳が3勝でトップの成績をあげ、これに4歳と7歳が2勝で続いている。
8歳以上のベテラン馬は未勝利で3着が2回だけと厳しいデータがある。
今回も⑦ノーブルサターン、⑧ノンコノユメ、と有力馬がいるが、1着候補からは見送るのがよいだろう。
2,ブリリアントカップ組
前走ブリリアントカップで好走した馬が、大井記念では結果を残してきている。
過去8年でブリリアントを勝った馬が連勝で大井記念を制したのが4頭。
4着以内と好走した馬が8年間で6頭も優勝していることからも、ブリリアントカップの上位組は信頼していいだろう。
今年は、ブリリアントカップを勝った③ロードゴラッソ、2着⑬セイカメテオポリス、3着⑧ノンコノユメ、4着⑪フィアットルクスが出走を予定している。
3,枠番別
過去8年で、3着以内すら出していない枠が存在している。その枠は6枠である。この枠に入った⑩アールスターと⑪フィアットルクスとって嫌なデータである。
その他に勝ち馬を出していない枠として2枠、7枠がある。
その逆で3枠、4枠、8枠が2勝ずつでトップの成績を挙げている。
4,所属別
大井所属組が断トツの5勝を挙げ、続いて船橋組が3勝で続いている。
浦和組は勝ち馬こそ出ていないが、2着4回、3着2回と好走している。
その逆で一度も3着以内に入ったことのないのが川崎組である。今年は③ロードゴラッソがジンクスを破ってくれる可能性もあるが、データ的には川崎所属には割引が必要である。
以上のデータから勝ち馬は6歳で大井所属、8枠に入った⑮ミューチャリーと見た!!
果たして、ミューチャリーは3頭目の大井記念連覇達成となるか!?
発走は、5月25日の大井競馬場11レース、20時10分予定。
公開日:2022.05.25