ソロHR&ヒットで2度の一挙3点の猛攻を呼び込んだ石川慎吾
5月26日にファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われたイースタン・リーグの日本ハムファイターズ戦に、「4番・左翼」で先発出場した石川慎吾は、5打数2安打1打点1HRと、4号ソロホームランを放ち、1軍昇格へアピールした。
2回に先頭打者で打席に立った石川慎吾は日本ハムファイターズ先発の河野竜生の9球目144キロのストレートを捉え、同点の4号ソロホームランを放つ。この一打が巨人打線に火をつけ、香月一也の犠牲フライで一時勝ち越し、菊田拡和のセンターへのタイムリーツーベースヒットを呼び込んだ。
さらに同点に追いつかれた3回、1アウト1塁の場面で、再び河野竜生の3球目カットボールをレフトへ運び、1アウト1、2塁のチャンスを演出し、ウレーニャの勝ち越し6号3ランホームランに繋がった。
一時同点のホームランでは、河野竜生の8球目94キロのカーブをファールで粘り、続く144キロのインコースのストレートをすくい上げる巧みなバッティングを披露した石川慎吾。持ち前の勝負強さで得点を奪うことも、1本のヒットで打線に勢いをつけることもできる石川慎吾を早く1軍で見たいと多くの巨人ファンが待ち望んでいる。
5試合連続安打を記録中の石川慎吾は、直近5試合で18打数8安打4打点2HR、打率.444と打撃好調を維持しており、原監督も1軍昇格へ意欲を示しているはずだ。
原監督が交流戦の中で、打撃好調の石川慎吾を1軍に昇格させるのか注目だ。
公開日:2022.05.28