8号3ラン含む5打点の大暴れを披露したウレーニャ
5月31日に横須賀スタジアムで行われたイースタン・リーグのDeNAベイスターズ戦に、「5番・DH」で先発出場したエスタミー・ウレーニャは、5打数2安打5打点1HRと、8号3ランホームラン含む5打点の大暴れを披露し、支配下復帰へアピールした。
4回、1アウト満塁のチャンスの場面で打席に立ったウレーニャは、DeNAベイスターズ先発のスターリンの7球目143キロのストレートをライトオーバーの8号3ランホームランを放ち、勝ち越しに成功。
さらに、5回1アウト満塁のチャンスの場面で、DeNAベイスターズ3番手・池谷蒼大の8球目118キロのスライダーをレフトへ2点タイムリーヒットを放ち、リードを広げた。
5打数2安打5打点1HRと、8号3ランホームラン含む5打点の大暴れを披露したウレーニャは、6試合連続安打を記録し、ここ5試合での2軍打率.471と打撃絶好調を維持している。
ウレーニャは育成選手として2020年に巨人入りを果たし、同年9月に支配下登録され、11試合に出場したが、2021年は4試合の出場で、5打数無安打に終わり、シーズンオフに育成選手として再契約をし、再スタートを切っていた。
ここ5試合で2軍打率.471と打撃絶好調を維持するウレーニャに対し、原監督も巨人打線の起爆剤として支配下に復帰させ、1軍昇格させることに意欲を示しているはずだ。
現状の打撃を1軍でも維持できれば、中田翔をしのぐ活躍が十分期待できる。
ウレーニャが打撃絶好調の間に、一度1軍に昇格させ、1軍でどこまで力が発揮できるのか見てみたい。
公開日:2022.06.01