2軍再調整の大城卓三に代わり、1軍昇格の山瀬慎之助
6月2日に、交流戦6試合に出場し、19打数3安打、打率.158と打撃不振に陥っていた大城卓三が2軍で再調整となり、代わって山瀬慎之助が1軍昇格となった。
山瀬慎之助は、プロ3年目にして初の開幕1軍を掴むも、2試合の出場に留まり、初ヒットを記録することなく4月29日に出場選手登録を抹消されていた。
降格後は2軍で24試合に出場し、62打数18安打8打点1HR、2軍打率.290、得点圏打率.444と、プロ1年目、2年目と打率1割台と苦しんだ打撃を進化させ、今回1軍昇格のチャンスを掴んだ。
守備力は素晴らしいと春キャンプの時から高評価を与えていた原監督は、山瀬慎之助の打力の向上ぶりに前から目をつけており、大城卓三が打撃不振ということもあり、山瀬慎之助にチャンスを与えた。
2日のソフトバンクホークス戦では、出番がなかったものの、試合前練習に参加し、打撃練習などで汗を流した。
チャンスが巡ってきた山瀬慎之助には、1軍初ヒットを早々に放ち、佐々木朗希世代は投手だけじゃないと言わんばかりの大ブレイクを果たしてもらいたい。
公開日:2022.06.03