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メルセデスを38日ぶり5勝目に導く好リード!大城卓三不在の今、正捕手の座を奪い返したい小林誠司

メルセデスを38日ぶり5勝目に導いた小林誠司

6月4日に東京ドームで行われた千葉ロッテマリーンズ戦に、「8番・捕手」で先発出場した小林誠司は、3打数ノーヒットも、メルセデスを38日ぶり5勝目に導く好リードで、巨人の勝利に貢献した。

初回に連打を浴びてノーアウト1、2塁のピンチを招きながらも、後続を3人で抑えて無失点スタートを切ったメルセデスは、2回は三者凡退、3回は中村奨吾に内野安打を許すのみ。4回もこの試合2度目の三者凡退で切り抜けるなど、小林誠司のリードにメルセデスらしさ溢れるテンポのいい投球で応え、試合を作った。

5回に佐藤都志也に先制のタイムリーツーベースヒットを許すも、6回は岡大海をダブルプレーに仕留め、7回は三者凡退と5回以外では7回まで得点圏に走者を進めない上々の投球内容となった。

38日ぶりの5勝目を手にしたメルセデスは、小林誠司から元気づける声をかけてもらったことで、攻める投球を心掛けられたことが勝利に繋がったと小林誠司に感謝した。

小林誠司とのやり取りは、試合中だけでない。

試合前のミーティングの時間や、それ以外の時間も小林誠司と登板する試合について、各打者の傾向や、攻め方を共有し合っている。

その日々のコミュニケーションの積み重ねが、試合では同じ方向を向いて、各打者の攻め方を決めていける好結果に繋がっている。

今シーズン捕手として最多出場を誇る大城卓三が打撃不振で、2軍再調整となっている今こそ小林誠司が正捕手を奪い返す最高のチャンスとなっている。

リード面や肩の強さはさることながら、打撃でも存在感のあるバッティングを披露し、大城卓三から正捕手を奪い返す活躍を披露してもらいたい。

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