地方はまだまだ熱い!! 南関クラシック「東京ダービー」の勝ち馬を過去10年データから導き出す!!
安田記念が終わって6週連続GⅠが終了したJRA。
しかし、地方での競馬はこれからが熱い!!
それは、各地方競馬でダービーが開催されるためである。
すでに九州ダービー、東海ダービーは終了しており、九州からダノンレジェンド産駒の「イカニカン」。東海はオルフェーヴル産駒の「タニノタビト」がダービー馬となった。
そして、6月8日(水)は南関東競馬のダービー「東京ダービー」が開催される。
南関東競馬の1冠目「羽田盃」は堅い決着が多いレースなのだが、今年は荒れに荒れて、⑨番人気の「ミヤギザオウ」が勝ち、2着には⑬番人気の「ライアン」が入る大荒れレースとなった。
この荒れたレースから今年の東京ダービーはどうなるのかを過去10年のデータから推理してみた!!
1,前走別
羽田盃組から7頭、京浜盃組が1頭、東京湾カップ組から1頭が、残りはJRAからの転厩初戦組がダービー馬となっている。
転厩初戦組は別として、上記3競走以外から勝つのは難しいため、3競走以外を走ってきた馬は消しとする。
2,羽田盃組の着順別
羽田盃組の成績が圧倒しているため、羽田盃組の着順別結果だと、1着は1勝、2着2勝、3着が4勝、4着以下は0勝。
1着馬より、2,3着馬の方が勝っているのが面白いところ。
この結果からまず消すのは4着以下の馬で、本命にすべきは1着馬より2着と3着馬。より狙いたいのは3着馬の方となる。
3,枠順、馬番
枠番別では7枠が圧倒的で6勝も挙げている。
そして6枠が0勝だが2着に4回も入るなど外枠が強い傾向。内枠は不利な傾向にある。
馬番では13番が4勝と天国の馬番で、3着内が1度もない死の馬番が5番となっている。
以上から、今年は7枠をはじめとする外枠に羽田盃3着内馬や京浜盃や東京湾カップから参戦してくる馬はいない。
よって、1,前走別データから②タツノエクスプレを推奨、2,羽田盃組の着順別データから⑦シャルフジンを推奨したい。
果たして、外枠有利のなか2頭の推奨馬は勝つことが出来るのか!?
発走は、6月8日の大井競馬場11レース、20:10発走予定。
公開日:2022.06.07