3試合連続三者凡退無失点で2軍防御率0.00の浜地真澄
6月16日に甲子園で行われた1軍の全体練習に合流した浜地真澄が、リーグ戦再開となる17日のDeNAベイスターズ戦から出場選手登録されることが決まった。
11日のウエスタン・リーグのソフトバンクホークス戦に登板した浜地真澄は、8回に登板し、先頭打者の中谷将大を8球目147キロのストレートでライトフライ、続く黒瀬健太を5球目121キロのパームでセンターフライ、最後はリチャードを7球目146キロのストレートでセンターフライと三者凡退。連投を問題なくこなし、故障者リストからは解除されていた。
リフレッシュ休養を目的に、阪神の守護神・岩崎優が登録抹消中で、代役をアルカンタラが務め、8回をリフレッシュ休養明けの湯浅京己が起用される予定となっており、7回を任せる存在が決まっていない阪神タイガース。
その7回の男に名乗りを挙げたいのが、浜地真澄だ。
浜地真澄は、プロ6年目の今シーズン、中継ぎで17試合に登板し、防御率1.76。ビハインドの場面を中心に安定した投球を続けていたが、5月15日のDeNAベイスターズ戦の8回に登板し、打者3人、1/3回で降板。右下肢の張りで16日に登録を抹消され、登録抹消後は、2軍で調整を続け、6月7日のオリックスバファローズ戦で実戦復帰し、3試合連続三者凡退無失点に抑えていた。
共に1軍昇格を果たした湯浅京己に負けじと、好投を披露し、7回の男として勝利の方程式入りを果たすことが出来るのか注目だ。
公開日:2022.06.17