ダメ押しの適時打放った中島宏之
6月19日にバンテリンドームで行われた中日ドラゴンズ戦に、読売ジャイアンツ先発のシューメーカーの代打で途中出場した中島宏之は、1打数1安打1打点。貴重なダメ押しタイムリーヒットを放ち、巨人の勝利に貢献した。
8回2アウト2塁のチャンスの場面で、読売ジャイアンツ先発のシューメーカーに代わり、代打で打席に立った中島宏之は、中日ドラゴンズ2番手・山本拓実の4球目135キロのスライダーをレフト方向ライン際へ運び、貴重なダメ押しタイムリーヒットを放った。
なんとか追加点を取りたいと思って打席に立った中島宏之は、一塁ベースでガッツポーズ。勝ちに結びつくタイムリーになって良かったと、納得の表情を見せた。
得点圏.375の勝負強さで貴重なダメ押しタイムリーヒットを放ち、これで今シーズン18打点目を挙げ、代打成績を15打数5安打7打点、打率.333とした。
シーズン開幕時は、中田翔との一塁争いだったが、増田陸の台頭で三つ巴の戦いとなっている一塁争い。
1915本と2000本安打まで残り85本と着実にヒットを積み重ねている中島宏之だけに、出場機会を何とか増やし、今シーズン中に達成したいはずだ。
チャンスで頼れる中島宏之には、少ないチャンスをものにし、今シーズン中の2000本安打達成を果たしてもらいたい。
公開日:2022.06.20