「満足しないことが強み」
千葉ロッテマリーンズの背番号38、髙部瑛斗。大卒3年目を迎える俊足外野手だ。今季6月19日時点で盗塁数22はパ・リーグトップ。打率.272もパ・リーグ8位と充実のシーズンを送る。
だが、昨年まではイースタンリーグで2年連続3割超えを果たすものの1軍には定着しきれていなかった。飛躍の要因として「メンタル面が大きく変わった」と髙部瑛斗は語る。去年までは「やらなきゃいけない」と焦っていたが、今季はしっかり自分に向き合い、良い意味での割り切りが出来るようになり「ダメならしょうがない」と考えられるようになったそうだ。
「満足しないことが自分の強み」とも語る髙部瑛斗。チームも序盤戦は苦戦が続いたが、交流戦を経て順位もCS圏内の3位タイまで上がってきている。さらなる高みへ髙部瑛斗の奮闘に期待したい。
【ラブすぽ】髙部瑛斗選手独占インタビュー
協力:千葉ロッテマリーンズ
22年6月9日実施 インタビュアー=花田雪
公開日:2022.06.20