まずは1年間を戦い抜く
千葉ロッテマリーンズの3年目外野手、髙部瑛斗は今季、パ・リーグ盗塁数争いでトップを走っている。6月21日時点で22盗塁だ。タイトルへの意識は「1年間、戦った経験がないので、まだ先のことは考えられません。でも、もちろん(タイトルは)取りたいと思っています」と語る。
今シーズンこれからの課題の一つとして「体重の安定」を挙げた。ここまで2カ月超を戦ってきて身体の負担は感じているそうだ。体重が減少しやすいタイプのため食事の管理は意識している。「体重をちゃんと安定させられれば、体も安定する」と考えているのだ。
荻野貴司選手からは「自分の形を信じてやることが、一番大事」と教わっていたそうだ。だが去年までは色々と試してしまっていた。今季は自分のことを信じて出来ることをやれている。今考えると「(荻野選手の助言は)こういうことだったんだ」と感じているそうだ。
【ラブすぽ】髙部瑛斗選手独占インタビュー
協力:千葉ロッテマリーンズ
22年6月9日実施 インタビュアー=花田雪
公開日:2022.06.24