3歳ダートチャンピオンはこの馬だ! 過去10年のデータから導き出された答えは?
7月13日は3歳ダートの頂点を決める「ジャパンダートダービー」が大井競馬場で開催される。
JRAから7頭、地方から7頭の計14頭が出走を予定している。
どの馬がデータ的に最も勝つ可能性が高そうなのか? 過去10年のデータから今年のチャンピオン候補を導き出して行く!!
1,前走着順
前走で勝っていた馬が9勝、2着5回と圧倒的に好成績を収めている。
残りの1勝は2020年にダノンファラオが14着から巻き返した勝利となっており、このレースは前走で勝っていないと、なかなか頭では買えないレースである。
このデータから、勝ち馬候補は一気に5頭と絞られる。
2,前走距離
前走で1800mを走った馬が5勝とトップ、次いで1600mの3勝となっている。
勝率でも1800m組は23.8%と他距離組が10%満たないのに比べて群を抜いており、そのため1800m組は厚く買うべきである。
このデータに合致する馬は、③ハピ、⑤コスモファルネーゼ、⑬コマンドラインのたった3頭しかいない。
3,前走レース
前走で鳳雛Sを走った馬が3勝でトップ。次いでユニコーンS組の2勝となっている。
ただし、鳳雛S組は勝ち馬しかおらず、2着、3着には1頭も入っていない。
対してユニコーンS組は、勝ち馬数こそ鳳雛S組に負けてしまったが、2着1回、3着4回と安定して上位に入っている。
そのため鳳雛Sの馬は1着固定のみ、ユニコーンS組は1着付けには薄く、2着、3着で流すと馬券的中確率が上がるだろう!!
4,枠番、馬番
枠では2枠、4枠から勝ち馬が出ておらず、また4枠までが3勝に対して、5枠以降が7勝と内より外が有利な事が分かる。
ただし、こと3枠に限れば2勝と外枠と遜色ない成績を収めているため、3枠は気に留めるべき枠となっている。
細かく馬番で見てみると、1勝どころか3着内に入った事のない「死の馬番」が浮かび上がってきた!!
その馬番2番。今年は残念ながらキャッスルブレイヴが入ってしまった。
以上から、本命は3枠3番に入り前走1800mの鳳雛Sを勝った③ハピ。
対抗が5枠7番、前走1600mのユニコーンSを勝った⑦ペイシャエスと導き出された!!
果たして、3歳ダート路線の頂点に輝くのはどの馬か!?
発走は7月13日の大井競馬11R、20:10予定。
公開日:2022.07.12