時にはチームの勝利を犠牲にすることも!? 正捕手を育てるには何年か我慢して使い続けないといけない
伊藤光がオリックスから来て84試合に出場した2019年だったが、翌年は戸柱恭孝が96試合に出場。
昨年は伊藤光:53試合、戸柱恭孝:56試合、山本祐大:51試合と、嶺井博希:36試合とレギュラーキャッチャーを固定できていないでいる横浜DeNAベイスターズ。
この状況を中村武志さんはどう見ているのか?
このなかで最も若くて唯一の20代・山本祐大に託してみるという手もある。
中村武志さんも敵チームながら見ていて素質を感じていたという。
まだ23歳という若さはとにかく他キャッチャーに比べて有利。たとえミスをしてもノビシロを考えればチームとしては我慢するべき。
これが30代のキャッチャーでは結果が重要であって、もう我慢はできないからだ。
とはいえ、山本祐大がレギュラーとして胸を張るには現状では何かが足りないから。
チーム内の詳しい事情は中村武志さんも分からないが、もう一皮むけて欲しいことを期待させるキャッチャーだ!
公開日:2022.07.13