岩手の夏の風物詩「マーキュリーカップ」の勝ち馬候補とは!?
今週は3連休だが、JRA開催は通常の2日間開催となっている。
しかし、JRA開催が終わった翌日の7月18日は盛岡競馬場で岩手の夏の風物詩「マーキュリーカップJpnⅢ」が開催される。
古くは、岩手が生んだ怪物・メイセイオペラや、砂のディープと呼ばれたカネヒキリが勝ったレース。
今年は、どの馬が歴代の名馬に近づけるのか!?
過去10年のデータから、未来のダート名馬の誕生を占ってみる!!
1,馬齢
4歳から7歳のベテラン馬まで、まんべんなく勝ち馬が出ているが、さすがに8歳の勝ち馬は過去10年では出ていない。
しかし、8歳馬は2着3回と勝てないまでも馬券から完全に見限ることも出来ない。
2,前走レースと距離
前走で平安Sを走ってきた馬が5勝と圧倒している。
次に帝王賞組の2勝となっている。
また勝ち馬すべてが前走1800m以上を走っており、マイル、短距離馬から勝ち馬が出ないと考えていいだろう。
3,前走クラス
前走GⅢ組から6勝と最多の勝ち馬を輩出している。
その他もOPクラス以上で、条件レースや地方重賞からの勝ち馬は出ていない。
4,前走着順
前走から連勝した馬は意外にも1頭しかいない。
人気になりがちな前走勝ち馬は、馬券妙味としては低いことが分かる。
最も勝ち馬を輩出しているのは掲示板外から巻き返した馬で最多の4勝を挙げている。
次に前走4着が3勝と、馬券圏外の馬が好走している。
5、枠番
枠は、8枠が最多の3勝を挙げ、未勝利枠は4枠、5枠、7枠と中枠が不利傾向にある。
これを馬番で見てみると、④番ノーヴァレンダ、⑤番サンレイファイト、⑫番エルデュクラージュが3に1回しか来ていないミニデビル馬番となっている。
この3頭は買うにしても3着までとするおとをオススメする。
以上の結果から、枠的には不利だが、⑥メイショウカズサ、⑧バーデンヴァイラーをまず推奨したい。
また前走着順での好走パターンにはハマらないが、その他は合致している⑨ケイアイパープルの3頭が勝ち馬候補と浮かび上がってきた!!
しっかりとデータ通りに決まるか!? それとも、それを打ち破るスターが誕生するのか!?
発走は、7月18日の盛岡競馬場12レース、18:15発走予定。
公開日:2022.07.17