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今季3度目の猛打賞で2軍降格後打率.571!1軍再昇格へ打撃好調維持する石川慎吾

今シーズン3度目の猛打賞記録の石川慎吾

7月18日に読売ジャイアンツ球場で行われたイースタン・リーグの千葉ロッテマリーンズ戦に、「4番・左翼」で先発出場した石川慎吾は、4打数3安打1打点。今シーズン3度目の猛打賞を記録し、1軍再昇格へアピールした。

2回、先頭打者で打席に立った石川慎吾は、千葉ロッテマリーンズ先発の鈴木昭汰の5球目132キロのツーシームをセンターへ運び、ノーアウトのランナーとして出塁。

さらに、4回1アウト1、2塁のチャンスの場面で、再び鈴木昭汰の5球目138キロのストレートをレフトへ弾き返し、タイムリーヒットを放つと、広岡大志の犠牲フライなどで一挙3点の猛攻を呼び込み、逆転に成功した。

最後は、8回ノーアウト1塁の場面で、千葉ロッテマリーンズ3番手・成田翔の5球目133キロのストレートをライトへ運び、ノーアウト1、3塁のチャンスを演出し、ウレーニャの犠牲フライを呼びこんだ。

5月18日のDeNAベイスターズ戦以来、今シーズン3度目の猛打賞を記録した石川慎吾は、1軍再昇格へ貪欲に結果を求め続ける。

石川慎吾は、6月17日の中日ドラゴンズ戦で、今シーズン1軍初出場を果たし、主に代打で12試合に出場し、打率.353と結果を残していたものの、松原聖弥の1軍昇格に伴い、13日に登録を抹消されていた。

結果が出ていただけに、悔しい2軍降格となってしまった石川慎吾だが、腐ることなく降格後2試合で打率.517と打撃好調ぶりをアピールしている。

石川慎吾には、この悔しさをバネに再度2軍で結果を残し、早期1軍復帰を果たしてもらいたい。

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