11号2ランホームラン放ったウレーニャ
8月14日にジャイアンツ球場で行われたイースタン・リーグの西武ライオンズ戦に、「4番・右翼」で先発出場したエスタミー・ウレーニャは、3打数2安打2打点1HR1四球。イースタン・リーグ単独トップの11号2ランホームランを放ち、来シーズンの支配下復帰へアピールした。
坂本勇人がツーベースヒットを放ち、チャンスを作った初回、2アウト2塁のチャンスの場面で打席に立ったウレーニャは、西武ライオンズ先発の十亀剣の6球目128キロのカットボールを捉えると、ライトスタンドへ運ぶ11号2ランホームランとなった。
さらに、3回1アウト1塁の場面で、再び十亀剣の初球ストレートをセンターへ運び、今シーズン17度目のマルチヒットを記録した。
11号2ランホームランを放ったウレーニャは、8月に入り、26打数12安打12打点2HR4四球、打率.462と打撃絶好調を維持している。
ウレーニャは育成選手として2020年に巨人入りを果たし、同年9月に支配下登録され、11試合に出場したが、2021年は4試合の出場で、5打数無安打に終わり、シーズンオフに育成選手として再契約をし、新たにスタートを切っていた。
8月打率.462と打撃絶好調を維持するウレーニャだが、支配下登録期間が7月末で終了し、1軍復帰を果たすことが出来ない。
現状の打撃をもってすれば、中田翔をしのぐ活躍が十分期待できただけに今シーズン1軍でウレーニャを見られないのは残念だ。
ウレーニャには、来シーズンの支配下復帰に期待したい。
公開日:2022.08.15