2軍降格後、2度目のマルチヒット記録したウォーカー
8月28日に三条パール金属スタジアムで行われたファーム交流戦の阪神タイガース戦に、「2番・左翼」で先発出場したアダム・ウォーカーは、3打数2安打1死球。2軍降格後、2度目のマルチヒットを記録し、1軍再昇格へアピールした。
3回、先頭打者で打席に立ったウォーカーは、阪神タイガース先発の桐敷拓馬の5球目チェンジアップをセンターへ運び、ノーアウトのランナーとして出塁。
さらに、5回にも先頭打者で打席に立つと、再び桐敷拓馬の4球目フォークをセンターへ運び、ノーアウトのランナーとして出塁し、2軍降格後、2度目のマルチヒットを記録した。
ウォーカーは来日1年目の今シーズン、打率.272、19本塁打、44打点と、前半戦は2番や5番を担う活躍で、オールスターにも出場したが、後半戦は打率.200、0本塁打、2打点で、スタメン出場も4試合にとどまり、19日に出場選手登録を抹消されていた。
前半戦チームを支えたウォーカーが不在の巨人は、今シーズンワーストの6連敗を喫するなど、未だ厳しい状況が続いている。
巨人再浮上のキーマンとして、ウォーカーの存在はなくてはならない存在だ。
2軍降格後、26打数7安打5打点2HR1死球、打率.269と打撃の状態は良くなりつつあるウォーカー。
ウォーカーには、2軍でしっかりと調整し、打撃の状態を更に上げ、1軍再昇格を果たし、巨人再浮上のキーマンとなってもらいたい。
公開日:2022.08.29