楽天に8年間所属した2013年のオフ、オリックスへのトレード、当時のことを思い出して本音トーク!
2013年の楽天と言えば、田中将大がシーズン負けなしの24勝0敗という驚異的な数字を出した年なのは野球ファンの心に強く刻まれているだろう。
巨人との日本シリーズでは第7戦の最終回に前日160球投げた田中将大が登板して大きな感動も呼んだ。
この年の鉄平さんは54試合の出場にとどまり、打率.240という不完全燃焼な成績だった。
選手会長をしていたが、年棒も大きく下がることとなった。
その契約更改の際に「高額年棒がネックで他球団も敬遠していたが、年棒が下がったことで興味を示してくる球団があるかもしれない」とチームから言われたとのこと。
鉄平さんも「トレードの話があれば自分の気持ちなどは気にせずに進めてください」という話をしたとのこと。
楽天は優勝旅行でハワイに行った。
選手会長だったこともあり、「来年も優勝しよう!」というようなスピーチもした。
しかし、帰ってきた2日後にチームからオリックスへのトレードが伝えられた。
進めてもらってOKとは言ったものの、優勝旅行直後の通達はさすがに「早すぎるなぁ」と当時は思ったと本音を話してくれた。
公開日:2022.09.04