※6月14日の収録です
三冠王へ向けてまっしぐら、シーズン本塁打数もどこまでいくのか興味の尽きないヤクルト・村上宗隆だが、去年までと比べて具体的に何が良くなったのか?
里崎智也さんに分析してもらった。
我々ファンはどうしてもバッティングの技術的な成長を考えてしまうもの。
しかし、里崎智也さんの視点は違う。
ズバリ、最も成長を見せている点は「圧倒的に守備が良くなった」ということだというのだ。
もしかしたら、ゴールデングラブ賞も取れるのではないかと見ている里崎智也さん。
守備が良くなれば、試合に入る時の不安な気持ちがなくて済む。
そうすることでメンタル的にも楽な気持ちで打席に入ることができるので、それが今シーズンのバッティング成績にもつながっているというのだ。
また、日ごろの鍛錬の成果だろう、明らかに体が動いている。
そのことが素人目にもわかるのが「盗塁」。
もちろん失敗することもあるが、盗塁を試みられる時点でしっかりと良いスピードで走れている、つまりは体が動いているのだ。
今年は厳しいが、来年はトリプルスリーだって狙えるはずだと里崎智也さんは話してくれた。
公開日:2022.09.04