先制2ランで通算250号達成の丸佳浩
9月11日にマツダスタジアムで行われた広島カープ戦に、「3番・中堅」で先発出場した丸佳浩は、5打数1安打2打点1HR。先制の26号2ランホームランを放ち、通算250号本塁打を達成し、巨人の勝利に大きく貢献した。
初回、1アウト1塁の場面で打席に立った丸佳浩は、広島カープ先発の遠藤淳志の4球目122キロのスライダーを完璧に捉え、ライトへ26号2ランホームランを放ち、かつて在籍した広島カープの本拠・マツダスタジアムで節目の通算250号本塁打を達成した。
丸佳浩の一発攻勢で勢いに乗った巨人打線は、ウォーカーが2回と8回にソロホームラン、3回に中田翔が20号2ランホームランを放ち、26本塁打の丸佳浩、25本塁打の岡本和真、21本塁打のポランコ、22本塁打のウォーカーに続いて20号の大台に到達した。
巨人での20発クインテットは、リーグ優勝を果たした2007年に高橋由伸35本、阿部慎之助33本、小笠原道大31本、李承燁30本、二岡智宏20本を記録して以来15年ぶり4度目である。
巨人のホームランを牽引する丸佳浩には、さらに本塁打を量産する活躍を披露し、岡本和真を楽に打席に立たせ、完全復活させてもらいたい。
公開日:2022.09.12