同一平地重賞3連覇の名馬たち
今週から東京競馬場から中山競馬場に替わり、3月1日には「中山記念」が開催される。
出走頭数は少ないが、G1馬が5頭も予定しており、レベルの高い戦いが予想される。
その中でも「ウインブライト」は、史上8頭目のJRA同一平地重賞3連覇が、掛かるレースとなる(障害では、オジュウチョウサンが同一重賞4連覇を達成している)。
そこで、JRA同一平地重賞3連覇を達成した馬を振り返ってみよう。
・セカイオー
JRA初の3連覇馬で、半世紀以上前の1956-1958鳴尾記念で達成。
・シゲルホームラン
1993年度のJRA賞最優秀アラブを受賞し、1993-1995セイユウ記念で達成。
・タップダンスシチー
2003年ジャパンカップと2004年宝塚記念のGIを2勝し、2003-2005の金鯱賞で達成。
・エリモハリアー
2005-2007の函館記念で達成し、函館競馬場では4勝もした。函館巧者の馬で、10歳まで現役で走った息の長い馬だった。
・マツリダゴッホ
2007年の有馬記念を勝ち、2007-2009オールカマーで3連覇を達成。中山競馬場を得意とし、13戦8勝をマーク。重賞勝ちも全てが中山競馬場で挙げている。
・ゴールドシップ
2013-2015阪神大賞典で達成。GIを6勝しており、これは芦毛馬のJRAのGI最多勝利数、最多獲得賞金額の記録となっている。
・アルバート
2015-2017ステイヤーズSで達成。2017年にダイヤモンドSも勝っており、3000m超えのコースを得意とした名ステイヤー。
ウインブライトは、史上8頭目のJRA同一平地重賞3連覇を達成出来るのか!?
発走は、3月1日 中山競馬場 15時45分予定。
公開日:2020.02.29