阪神の補強ポイントは「打てる二塁手」
今シーズンにおいて、27本塁打、84打点と、二塁手としては規格外の打撃が健在の浅村栄斗。
阪神タイガースは、FA権を取得した楽天イーグルスの浅村栄斗の獲得を狙っている。
阪神の最大の補強ポイントは「打てる二塁手」。
レギュラーだった糸原健斗が攻守に精彩を欠き、二塁に大きな穴が開いた状態の阪神にとって、浅村栄斗ほど合致している選手は、国内では見当たらない。
年俸が推定5億円という金銭面がネックで手が出ない球団が多いと予想されるが、来シーズン32歳とまだ第一線で働ける年齢であることも阪神にとっては好材料となっている。
2020年には32本塁打を放ち、本塁打王のタイトルを獲得。西武時代の2013年、2018年には打点王にも輝いた打撃が阪神タイガースに加われば、浅村栄斗、佐藤輝明、大山悠輔の長距離砲3人でクリーンアップを組むことができる。
三木谷浩史オーナーから命を受けた石井監督がチーム残留へ向けて動いているようだが、浅村栄斗の心は今どこにあるのかはわからないが、浅村栄斗がFA宣言することを阪神タイガースは待ち望んでいる。
公開日:2022.09.26