阪神のCS進出には残り3試合三連勝が必須!?
9月24日、25日にバンテリンドームで行われた中日ドラゴンズと読売ジャイアンツの連戦で、連勝を奪いたかった巨人がまさかの連敗を喫し、巨人と阪神のゲーム差は0.5ゲーム差に縮まった。
よって、巨人残り2試合、阪神、広島が残り3試合の中で、クライマックスシリーズ進出をかけた熾烈な争いが繰り広げられることとなった。
巨人が中日ドラゴンズに連敗したことで、阪神タイガースのCS進出に光が差したことは確かだが、決して簡単な道ではない。
なぜなら、同率4位で並んでいる広島カープの存在があるからだ。
レギュラーシーズンは、1/勝率、2/勝利数、3/当該球団同士の対戦勝率、4/リーグ内対戦成績、5/前年順位の順で順位が決められる。
今シーズンの対戦成績に当てはめると、仮に同率で2球団が並んだ時の上位球団は巨人と阪神では、阪神タイガースがクライマックスシリーズ進出となるが、広島と阪神では広島カープがCS進出となってしまうのだ。
従って、阪神タイガースはなんとしても、広島カープに勝利数で上回らなくてはならない為、三連勝しておきたいのだ。
巨人は残り2試合(10月1、2日・DeNAベイスターズ戦)、阪神は3試合(9月27、28日・ヤクルトスワローズ戦、10月2日・ヤクルトスワローズ戦)、広島は3試合(9月29、30日・ヤクルトスワローズ戦、10月2日・中日ドラゴンズ戦)とスケジュール上、阪神タイガースが先行して試合を消化する為、9月27、28日・ヤクルトスワローズ戦をなんとしても二連勝し、広島カープにプレッシャーを掛けたい。
矢野阪神ラストシーズンを少しでも長く続ける為、阪神タイガースには残り試合全勝し、勢いをつけて、クライマックスシリーズに臨み、熱い下克上を見せてもらいたい。
公開日:2022.09.27