大野雄大は別格! 自分で考えて好きに投げて勝ってくれるピッチャー!!
良いピッチャーがキャッチャーを育てるということはどのチームにでもあること。
例えばラブすぽオンライントークに登場してくれた元・日本ハムの鶴岡慎也さんはダルビッシュ有に育てられたと話していた。
いまの中日ドラゴンズで若いキャッチャーが成長できる相手のピッチャーは誰か? 中村武志さんに聞いてみた。
その答えは柳裕也。大野雄大ではないというのだ。
その理由は明白だ。
大野雄大はどちらかというとパワー系のピッチャー。
なので、キャッチャーの配球うんぬんではなく、好きに投げさせれば勝手に勝ってくれるピッチャーだからだ。
ここにキャッチャーの試行錯誤は介在しない。しっかりボールを捕って、盗塁を刺してあげればいいだけと中村武志さんは言う。
逆に柳裕也は球種が多くて変化球で勝負するタイプ。
これはキャッチャーの腕の見せどころ。
柳裕也とバッテリーを組むことになれば、どうすれば勝てるかをキャッチャーは試合前から試行錯誤する。
これがキャッチャーの成長に繋がるというのだ。
公開日:2022.10.05