地方勢5連勝中の牙城を崩すJRA勢の馬とは!?
10月20日の門別競馬場で、2歳牝馬による交流重賞「エーデルワイス賞」が開催される。
このエーデルワイス賞は、他の交流重賞と違い地方競馬所属が強い傾向にある、唯一の交流重賞である。
そのため、勝ち馬を導き出すのが難解なレースのため、ここでは過去10年のデータから勝ち馬を炙り出していく!!
1,JRA勢vs地方所属
過去10年ではJRA勢が3勝、地方競馬所属が7勝となっている。特に地方勢は現在5連勝中とJRA勢がなかなか勝ちにくい状況となっている。
2,前走の距離別
前走ダート1200m組が4勝、次いでダート1600m組が2勝、芝1200m組が2勝で続いている。芝・ダート問わず1200組が有利な傾向である。
3,前走着順別
前走を勝った馬が7勝、2着が2勝と前走連対馬が9勝を挙げている。そのため、前走で2着以内に入っていないと勝つ確率をグンと下げてしまうことが分かる。
4,前走クラス別
前走で地方重賞を走った馬が7勝、JRAのOPクラスが2勝、JRAの未勝利クラスが1勝となっている。地方所属馬は地方重賞レースを走っていないと勝てず、JRA勢は重賞、1勝クラスを走ると勝てていないことが分かる。
5,枠番・馬番
枠番も顕著にデータが出ており、6枠4勝、8枠2勝と外枠が有利で、1枠から4枠まででは2勝しか挙げていないことから、内枠が不利な傾向にある。
これを細かく馬番で見てみると、3着内すら入った事のない「死の馬番」が3つも存在する。その馬番は②④⑦。今年は②エムオーチロ、④ラビアータ、⑦フユノソラと全てに地方所属馬が入ってしまった。
以上から、前走1200mを走り、2着以内に入り、地方所属馬なら地方重賞、JRA勢ならOPクラスまたは未勝利を走り外枠を引いた、JRA勢の⑭トモジャミが勝利馬候補として炙り出された!!
果たして久々にJRA勢の勝利となるのか!?
発走は10月20日の門別競馬場11レース、20:00発走予定。
公開日:2022.10.19