過去10年のデータから弾き出された「ハイセイコー記念」の勝ち馬候補とは!?
各地で2歳馬の戦いが本格化しているなか、11月16日は大井競馬場で2歳重賞「ハイセイコー記念」が開催される。
そこで、過去10年のデータから次世代のニュースター候補を炙り出してみる!!
1,所属
所属別の勝ち馬を見てみると、当然のように地元大井勢がトップの5勝を挙げている。
それと拮抗しているのが船橋勢で4勝。残りは浦和勢の1勝となっている。
川崎所属からは勝ち馬が現れていないばかりか、2着1回、3着1回と成績を残していないため重い印は打ちづらい状況である。
2,前走距離別
前走でハイセイコー記念と同じ1600mを走った馬が最多の4勝を挙げ、続いて1400mの3勝と続いている。
その逆で勝ち馬が出ていない距離は1500mと1800m以上を走った馬となっている。
そのため、前走でこの2つの距離を走った馬は消しとする。
3,前走までの勝利数
前走までに2勝している馬が最多の4勝を挙げている。
次いで1勝馬の3勝と実績馬よりは勝ちが少ない馬の方が成績を残している。
特に4勝馬は過去24頭出走して1勝しか挙げられていないことからも、実績馬よりも新勢力組を狙う方がいいだろう。
4,前走頭数
前走の出走頭数別による成績だが、前走13頭立てで走った馬が3勝でトップ。
次いで9頭、10頭、11頭立て組が2勝ずつを挙げている。
その逆で8頭以下と14頭以上からは勝ち馬が現れていないため、小頭数組と多頭数組は消しとする。
5,枠番・馬番
枠では7枠が3勝、5枠と8枠が2勝ずつを挙げ、1枠と2枠からは勝ち馬が現れていないことからも、外枠有利な傾向である。
また細かく馬番で見てみると、3着内すら入ったことのない「死の馬番」の存在が確認できる。その馬番は③とやはり内寄りの番号である。③トワシュトラールには厳しいデータとなった。
以上から、大井もしくは船橋所属で、前走1600mor1400mを走った馬、勝ち鞍2勝までの馬、前走頭数が9頭~13頭立てで走り、1枠、2枠以外で死の馬番ではない馬が勝ち馬候補としてデータで弾き出された!!
その該当馬はズバリ⑧ナチュラルターンだ!!
果たしてデータが示す通りの結果となるのか!?
発走は11月16日の大井競馬11レース、20時10分予定。
公開日:2022.11.16