三浦皇成がついにJRAのGⅠ初勝利を挙げられる!? それを後押しする4つのデータとは?
いよいよ2022年JRA最後のGⅠ・ホープフルSが28日に開催される。
GⅠへ昇格してから今年で6回目の開催となる。
以前は阪神開催のラジオNIKKEI2歳Sだったが、2014年から中山開催へと変更になり、17年からGⅠになったホープフルS。
ここでは中山で開催された過去8年のデータから、未来の大物を炙り出していく!!
1,キャリア
キャリア2戦した馬が4勝と最多勝。
次に1戦しか走っていない馬が2勝を挙げていることからも分かるように、キャリアの浅い馬が勝っている傾向にある。
残りは3戦、4戦した馬がそれぞれ1勝を挙げている。
このことからも1戦or2戦した馬を狙った方が確率が高いだろう。
2,前走クラス
前走GⅢクラスを走って来た馬が3勝でトップ。
次が新馬戦を勝った馬とOPクラスを走った馬の各2勝。
残りは1勝クラスの1勝となっている。
このデータから、前走で未勝利戦を戦った馬だけを消しとしたいところだが、昨年まで5年連続で重賞レースを走った馬かOPクラスを走った馬しか勝っていないことから、ここではハードルを上げて新馬戦と1勝クラスも消しとする。
3,前走着順
前走で勝った馬が6勝、2着だった馬が2勝。
これ以外からは勝ち馬が現れていないことから、3着以下だった馬は容赦なく消しとする。
4,枠番・馬番
枠番最多勝は2枠、4枠、5枠がそれぞれ2勝。
残りは3枠と6枠の1勝ずつ。
最内枠と外枠の1枠、7枠、8枠から勝ち馬が現れていない。
さて細かく馬番で見ると、今年最後になっても現れた3着内すら入れない「死の馬番」が浮かび上がって来た!!
その馬番は、4番、12番、14番、16番、17番、18番の6つもあるが、18番に関しては過去8年で18頭立てになったことがないため3着以内になっていないのは当然で、今回は死の馬番からは免除とする。
さて、死の馬番に入ったのが、④セレンディピティ、⑫モンドプリューム、⑭ジェイパームス、⑯スカパラダイス、⑰ジュンツバメガエシの5頭。特に⑯スカパラダイスは今村聖奈騎手が騎乗予定であり、厳しいデータを突き付けられることとなってしまった。
この4つのデータから勝ち馬候補の条件はキャリア1戦or2戦で、前走OPクラス以上を走った馬。前走の着順が2着以上だった馬で、枠番最多勝利枠に入り、かつ死の馬番にも入らなかった⑩ガストリックとなった!
次点は枠だけ合わなかった①ファントムシーフが挙がった。
⑩ガストリック騎乗の三浦皇成にとって初のJRAのGⅠ制覇となるか!?
発走は12月28日の中山競馬場11レース、15時25分発走予定!!
公開日:2022.12.27