内枠より外枠が有利と教えてくれる過去10年のデータとは!?
寒さが一段と厳しいなか、1月25日は大井競馬場で「TCK女王盃」が開催される。
今年は出走頭数7頭と小頭数での戦いとなったが、出走する牝馬たちの顔ぶれを見るとワクワクする熱い戦いが繰り広げられることが予想される。
JBCレディスクラシックを勝った②ヴァレーデラルナ、クィーン賞を勝った③テリオスベル、ブリーダーズゴールドカップを勝ってからも安定した成績を残している⑦グランブリッジなど、今回のレースを制するのはどの馬か迷ってしまう好メンバーとなっている。
そこで、過去10年のデータから各項目最大25%として勝つ確率のもっとも高い馬を弾き出して行く!!
1,前走クラス別
前走でGⅠクラスを走った馬がトップの5勝を挙げ、次に条件クラスの4勝、残りはGⅡクラスとなっている。
そこで、GⅠクラスを走った馬が勝つ確率25%、条件クラスが15%、GⅡクラスが5%、それ以外は0%とする。
2,前走着順別
前走を勝った馬が最多の4勝を挙げ、次は2着~5着の掲示板だった馬が3勝、次が意外だったのが二桁着順だった馬が2勝、残りは掲示板外の一桁着順だった馬の1勝である。
このことから、前走を勝った馬が25%、掲示板内だった馬を15%、二桁着順だった馬を10%、掲示板外の一桁着順だった馬を5%とする。
3,斤量別
斤量別では55㎏が4勝でトップの成績を残している、残りは54㎏、56㎏、57㎏がそれぞれ2勝を挙げている。
この結果から、55㎏を背負った馬は25%、54㎏、56㎏、57㎏の馬は15%、残りは0%とする。
4,枠番
枠番では6枠が最多の3勝を挙げ、次に7枠と8枠が2勝ずつ。残りは1枠、4枠、5枠の1勝ずつとなっている。この結果から内枠より外枠が有利な傾向が分かる。
以上から最多勝を挙げている6枠が25%、7枠と8枠が15%、1枠、4枠、5枠の勝ち星がある枠が5%で、残りの勝ちのない2枠と3枠は0%とする。
以上の4項目から最も高い数字を叩き出したのが勝つ確率65%だった②ヴァレーデラルナ、次点が60%だった⑤プリティーチャンスとなった。
果たしてデータ通り上位の馬が勝つのか!?
発走は1月25日の大井競馬場11レース、16時35分予定。
公開日:2023.01.25