新打法で順調にスタンドイン重ねる大山悠輔
2月4日、沖縄県宜野座村にて行われている阪神春季キャンプにて、初のランチ特打に臨んだ大山悠輔は、89スイング中、左中間へ推定135メートルの特大の当たりを放り込むなど、25本のスタンドインを披露し、キャンプ初の土曜日ということもあり、ほぼ満員状態のスタンドの阪神ファンを沸かせた。
秋季キャンプで岡田彰布監督からポイントを前にして捉えるよう指摘された大山悠輔は、オフから実践しており、第1クール初日のフリー打撃から105スイングで16本の柵越え、2日目も72スイングで20本と順調な調整を見せている。
岡田彰布監督から4番の最有力候補として挙げられている大山悠輔には、今シーズン更なる飛躍が期待される。
大山悠輔が目指す打撃は勝ちを左右する一打
岡田彰布監督から不動の4番として期待を寄せられている大山悠輔が目指す打撃は、チームの勝敗を左右する打点にこだわる勝つ野球と語った。
プロ7年目を迎えた大山悠輔は、求められるのが成績だけではないことも承知しており、若い選手が多い今の阪神タイガースの中で、泥臭くやる姿を見せることで、後輩のプラスになると思うと語り、チーム全体を鼓舞する姿を見せたいと意気込みを見せている。
阪神タイガース不動の4番として、バットで野球をする姿勢でチームを引っ張り、チームの勝利に大きく貢献してもらいたい。
公開日:2023.02.06