増田陸が第1クールスイング合計数断トツの7100スイング
増田陸が、巨人の1軍宮崎キャンプ第1クールにて、4日間行われた朝7時開始のアーリーワークでのスイング合計数、助っ人を除く参加選手18人で断トツの7100スイングを披露し、スイング王に輝いた。
第1クールのスイング数ノルマはベテランを除き、1人1000スイングだったが、増田陸はその7倍を超えるスイング数を叩き出した。
また、グループ(松田宣浩、岸田行倫、増田陸)としても、4日間合計1万5151スイングで6グループ中トップとなり、増田陸は団体、個人の2冠となった。
体を大きく使えることに一番手応えを感じている横川凱は、さらに横のブレが少なくなって細いラインの中で体を動かすことができるようになったと効果を感じている。
増田陸が新打法に手応え
増田陸が3日、大久保博元打撃チーフコーチから、憧れの楽天イーグルス・浅村栄斗と打撃フォームが、同じと太鼓判を押された。
増田陸は昨年の秋季キャンプから、先にトップをつくるイメージの方がタイミングを取りやすいと、左足を高く上げ、ほぼ同時に右肩の前で構えていたバットを後ろに引く新打法に取り組んでいる。
体重も自己最重量の90kgに到達し、飛距離を生み出すことができる身体を手に入れた。
新打法でフリー打撃に臨んだ増田陸は、69スイング中7本のサク越えを披露し、手応えを掴んだ。
外野のレギュラー奪取を第1目標に掲げる増田陸が、1軍宮崎キャンプで猛アピールを続けている。
増田陸が外野レギュラー争いを制し、開幕スタメンをつかみ取れるか注目だ。
公開日:2023.02.07