古巣日本ハム戦で痛烈な一発放った渡邉諒
2月26日に行われた日本ハムファイターズとのオープン戦に、「2番・二塁」で先発出場した渡邉諒は、4打数2安打1打点1HR。古巣日本ハムファイターズ戦で痛烈な一発を放ち、開幕1軍へアピールした。
初回1アウト走者なしの場面で打席に立った渡邉諒は、日本ハムファイターズ先発の根本悠楓の3球目135kmストレートを弾き返し、痛烈な打球をレフト前ヒット。佐藤輝明の2点タイムリースリーベースヒット、ミエセスのタイムリーヒットを呼び込んだ。
さらに、2回1アウト走者なしの場面で、再び根本悠楓の2球目101kmカーブをフルスイングすると、打球はレフト芝生スタンドに飛び込むオープン戦1号ソロホームランとなった。
オフに、日本ハムファイターズからトレードで阪神タイガースに移籍した渡邉諒が、移籍後初のオープン戦で4打数2安打1打点の好結果を残した。
今シーズンから二塁を守る中野拓夢がWBCで不在の中、岡田監督も期待を寄せる非凡な長打力をしっかりとアピールした渡邉諒は、甲子園に帰ってもアピールを続けたいと中野拓夢との正二塁手争いへ意欲を示した。
渡邉諒がオープン戦でさらに結果を残し、中野拓夢を脅かす存在になれるか注目だ。
公開日:2023.02.28