戸郷翔征が大谷翔平絶賛の4者連続三振含む7K
3月9日、東京ドームで行われたWBC2023 1次ラウンドB組 中国戦に、侍ジャパン先発の大谷翔平に代わり、2番手でマウンドに上がった戸郷翔征は、3回を52球で2安打1失点7奪三振。リャン・ペイにレフトオーバーのソロホームランを許したが、大谷翔平も絶賛の圧巻の投球を披露した。
3点リードの5回、侍ジャパン先発の大谷翔平に代わり、2番手でマウンドに上がった戸郷翔征は、レイ・チャン、ツァオ・ジエ、コウ・ヨンカンを3者連続空振り三振に切って取り、好発進を見せる。
6回は先頭打者のルオ・ジンジュンも空振り三振に切って取り、戸郷翔征は4者連続空振り三振を記録。続くリ・ニンをレフトフライに抑え、2アウトとするもリャン・ペイに甘く入ったストレートをレフトオーバーのソロホームランにされるも、最後はヤン・ジンを空振り三振に打ち取り、最少失点で切り抜けた。
7回は先頭打者の真砂勇介にレフト線へツーベースヒットを浴び、1アウト2塁の場面でレイ・チャンにフォアボールを与え、1アウト1、2塁と一打同点のピンチを招いたものの、ツァオ・ジエ、コウ・ヨウカンを連続空振り三振に仕留め、2点のリードを守り抜いた。
大谷翔平からバトンをもらい、3回を投げた戸郷翔征は、2安打1失点7奪三振とソロホームラン1本を打たれるも、大谷翔平も絶賛の投球を披露し、WBCでのリリーフ投手の最多奪三振を記録した。
公開日:2023.03.10