1回完全投球で勝利の方程式入りへアピールした鍵谷陽平
3月10日、京セラドーム大阪で行われたオリックスバファローズとのオープン戦に、読売ジャイアンツ2番手・ビーディに代わり、3番手でマウンドに上がった鍵谷陽平は、1回を16球で無安打無失点1奪三振。1回パーフェクトピッチングで巨人勝利の方程式入りへアピールした。
7回、読売ジャイアンツ2番手・ビーディに代わり、3番手でマウンドに上がった鍵谷陽平は、先頭打者の山足達也を5球目126kmスライダーでセンターフライ、続く渡部遼人を5球目138kmカットボールで空振り三振。最後は安達了一を6球目147kmストレートでセカンドゴロに打ち取り、オリックスバファローズ打線を三者凡退に切って取った。
鍵谷陽平は、2月16日に侍ジャパンの活動に向けてチームを離脱した投手主将の戸郷翔征に代わり、原監督から代役の投手リーダーに指名され、キャンプでは積極的に声をかけ、投手陣をまとめてきた。
チームを引っ張る存在として原監督からも期待と信頼を受ける鍵谷陽平が、今シーズン巨人の絶対的勝利の方程式の一角となるべくアピールを続ける。
鍵谷陽平が侍ジャパンで躍動を続ける巨人の守護神・大勢に繋ぐ勝利の方程式の一角として、今シーズン躍動できるのか注目だ。
公開日:2023.03.11