11試合連続ヒットと打撃絶好調のオコエ瑠偉
3月14日、熊本・リブワーク藤崎台球場で行われたソフトバンクホークスとのオープン戦に、「1番・左翼」で先発出場したオコエ瑠偉は、4打数2安打1打点。11試合連続ヒットを記録し、開幕スタメンへ大きく前進した。
初回、先頭打者で打席に立ったオコエ瑠偉は、2ボール2ストライクからソフトバンクホークス先発の石川柊太の5球目140kmストレートをレフト線に運び、躍動感あふれる走塁でツーベースヒットにした。
さらに、2点リードの7回2アウト3塁のチャンスの場面では、フルカウントからソフトバンクホークス番手・椎名新の6球目134kmの低めのフォークをセンター前に運ぶタイムリーヒットを放ち、マルチヒットを記録した。
巨人レフトスタメン争いは長野久義、ウォーカー、岡田悠希らと争っているが、11試合連続ヒットを記録するなど、打率.421と打撃好調を維持し、開幕1番スタメンの筆頭株となっている。
特大のホームランを放った岡田悠希に引けを取らない活躍を見せたオコエ瑠偉に対し、原監督はチャンスでのバッティングに高い評価を与え、1番打者としての役割以上の活躍を絶賛している。
公開日:2023.03.15