広岡大志が侍J岡本和真とシンクロ弾
3月16日、paypayドームで行われたソフトバンクホークスとのオープン戦に、守備から途中出場した広岡大志は、2打数1安打1打点1HR。東京ドームでイタリアと戦っていた侍ジャパンの岡本和真の1号3ランホームランとシンクロする一発を放ち、開幕1軍へアピールした。
1点リードで迎えた8回1アウト走者なしの場面で打席に立った広岡大志は、1ボール2ストライクからソフトバンクホークス2番手・有原航平の5球目132kmフォークを泳ぎながらも左手一本ですくい上げ、レフトスタンドへソロホームランを放った。
ペイペイドームと東京ドームでシンクロ弾を共演した岡本和真と広岡大志の関係は、岡本和真が智弁学園の1年先輩で、オフには電話で打撃の構えなどを相談しており、構えた際の肩のラインについて助言をもらい、キャンプから実践していた。
14日から1軍合流したばかりで、開幕1軍へアピールする立場だった広岡大志に対し、原監督は絶賛した。
昨シーズンは28試合の出場にとどまり、2017年以来5年ぶりにノーアーチに終わった広岡大志が、今シーズン巻き返しを期すべく目指すは開幕1軍。
俊足で逆方向のライトにホームランが打てるスケールの大きさは、岡本和真級の逸材と言われる広岡大志だけに、開幕1軍を何としても掴み、今シーズン大ブレイクを果たしたい。
広岡大志がソロホームランに続くインパクトある結果を残し続け、開幕1軍をつかみ取れるか注目だ。
公開日:2023.03.18