浦和競馬場の桜花賞を勝つのは②アトカラツイテクルと推奨したい4つの理由とは!?
3月22日に浦和競馬場でJRAより一足先に「桜花賞」が開催される。
この浦和で開催される桜花賞は、1961年から牝馬限定となった南関東牝馬クラシックの第1戦である。
本記事ではこの南関「桜花賞」を制する馬を過去10年のデータから勝ち馬を炙り出していく!!
1,前走着順別
前走2着だった馬が最多の5勝を挙げている。
続くのが前走1着だった馬の4勝ということで、前走1,2着だった馬で9勝を挙げている。
残りの1頭も前走で掲示板を確保していた馬のため、狙いの基本は連対していた馬で、悪くても5着以内に入っていないと勝ちには近づけないであろう。
2,前走レース別
前走レース別で見てみると、同じ浦和で開催された桜花賞のトライアル競走「ユングフラウ賞」を走った馬が7勝と圧倒している。
残りは東京2歳優駿牝馬から臨んだ2頭と9割が重賞レースからの挑戦で勝ってきている。
そのため、基本はユングフラウ賞組から探し、東京2歳優駿牝馬から直接望んで来た馬も注意が必要である。
3,所属別成績
所属別で見てみると地の利がある浦和組がトップの4勝、続いて大井組で3勝となっている。同じ南関でも川崎が2勝、船橋が1勝とあまり勝てていない。
そのため、浦和or大井所属から勝ち馬を探すのがいいだろう。
4,枠別
浦和の桜花賞は、今年から1600mから1500mへ変更になったため、過去の枠番データが使用出来ない。そのため枠番データは過去1年の浦和1500mの成績を見てみるとする。
過去1年では2枠がトップの12.6%という勝率を収めていて、続いて8枠が11.3%、7枠の10.3%で、この3枠が二桁勝率を超えている。
逆に最も低い勝率は3枠の5.6%となっている。
そのため、2枠、7枠、8枠に上記1~3条件に該当する馬が入っていたら、グンと勝つ確率がアップするだろう。
以上の4つのデータから勝つ馬の条件とは、
1、前走2着以内の馬
2、前走ユングフラウ賞を走った馬
3、浦和か大井所属の馬
4、2枠、7枠、8枠に入った馬
この4つの条件を満たした馬は、②アトカラツイテクルと⑫サーフズアップの2頭。
その2頭のうち、枠での勝率が高い②アトカラツイテクルが勝ち馬に最も近い馬として推奨したい。
果たして、南関の桜花賞を制するのはデータ通り②アトカラツイテクルか? それともデータを覆す馬がいるか?
発走は3月22日の浦和競馬場11レース、17時45分予定。
公開日:2023.03.22