※2022年12月の収録です
2020年、2021年に行ったトークショーで若月健矢選手が語っていた目標はバッティングに関する事ではなかった。
では、その時の目標は何だったのかというと「左ピッチャーの時にもスタメンマスクを被る」と言っていたのだ。
2021年シーズンを振り返ると、山本由伸や山﨑颯一郎といった右ピッチャーが先発するときはスタメンだったが、宮城大弥、山﨑福也、田嶋大樹といった左ピッチャーが先発の時は伏見寅威のスタメンマスクが多かったのだ。
しかし、2022年シーズンは左ピッチャーと組む機会も増え、田嶋大樹と組んだときは6勝0敗と結果も出た。
とはいえ、宮城大弥や山﨑福也と組んだときはなかなか勝てなかった。
この部分を今年の課題にしたいと若月健矢選手は話してくれた。
ちなみにNHKの球辞苑という番組のデータ分析で「若月健矢は3球勝負が多いけれども、伏見寅威は3球勝負が少ない」という結果が出ていたことに対しての理由も聞いてみた。
若月健矢選手の答えは「山本由伸と多く組んでいて、何を投げても決め球になるから結果的に3球勝負になる。
また、山本由伸自身ができるだけ無駄球を投げたくないという考えを持っている。」ということも教えてくれた。
公開日:2023.03.30