岡田悠希が2試合連続マルチヒットで打率.298
5月4日、ジャイアンツ球場で行われたイースタン・リーグのヤクルトスワローズ戦に、「1番・中堅」で先発出場した岡田悠希は、3打数2安打1打点2四球。2試合連続マルチヒット&4試合連続安打を記録し、1軍昇格へアピールした。
1回、先頭打者で打席に立った岡田悠希は、ヤクルトスワローズ先発の竹山日向の2球目134kmストレートをセンターへ運び出塁。ノーアウトのランナーとして出塁し、香月一也の押し出しフォアボール、重信慎之介の犠牲フライを呼び込んだ。
さらに、5回1アウト1、3塁のチャンスの場面で、ヤクルトスワローズ2番手・成田翔の6球目126kmチェンジアップをしぶとくセカンドへのタイムリー内野安打。巨人打線を一挙8点の猛攻に導いた。
岡田悠希は、法大から2021年ドラフト5位で巨人に入団した大卒2年目。オープン戦11試合に出場し、20打数5安打、打率.250とアピールしていたが、3月24日から2軍に合流していた。
昨シーズンは33試合の出場で打率.095。結果が出なかった2022年シーズンの打ち方から修正した打撃フォームでオープン戦までは数字を残している岡田悠希の成長ぶりを、原監督も評価していた。
岡田悠希はトリプルスリーも期待されている逸材。原監督も評価する思い切りの良さと長打力を更に伸ばし、ひと足先に1軍に昇格して躍動する中山礼都、秋広優人に負けじと、虎視眈々と1軍昇格を狙っている。
2試合連続マルチヒット&4試合連続安打を記録し、打率.298と打撃急上昇の岡田悠希が1軍昇格を果たし、巨人打線の起爆剤となれるか注目だ。
公開日:2023.05.05