森下翔太が2号3ランHR含む3安打5打点の大暴れ
5月17日、ナゴヤ球場で行われたウエスタン・リーグの中日ドラゴンズ戦に、「4番・中堅」で先発出場した森下翔太は、5打数3安打5打点1HR1四球。岡田監督の前で、2号3ランホームランを放ち、1軍昇格へアピールした。
初回、1アウト1、2塁のチャンスの場面で打席に立った森下翔太は、中日ドラゴンズ先発の松木平優太の7球目144kmストレートを左中間へ運ぶ、先制の2点タイムリーツーベースヒットを放つ。
さらに2回、2アウト1、2塁のチャンスの場面で、再び松木平優太の2球目141km外角高めのストレートを捉え、右中間フェンスを越える2号3ランホームランを放ち、2試合連続ホームランを記録した。
森下翔太は、オープン戦で12球団2位の打率.314の好成績を残し、阪神タイガースの開幕スタメンを勝ち取り、開幕2戦目から3試合連続打点を挙げるなど力を示していた。
しかし、4月4日の広島カープ戦を最後にピタリと快音が止まり、20打席連続ノーヒットで、打率.161まで下降し、2軍降格となっていた。
森下翔太が2軍に降格してからライトのポジションは固定されず、ミエセス、井上広大、小野寺暖、島田海吏らが激しいライトスタメン争いを繰り広げており、森下翔太もライトスタメン奪取を果たすべく、早期1軍復帰を目指してきた。
森下翔太が1軍昇格を果たし、佐藤輝明、大山悠輔と共に阪神タイガース打線を牽引する存在になってもらいたい。
公開日:2023.05.18