中野拓夢が11試合連続安打で打率.314
5月23日、神宮球場で行われたヤクルトスワローズ戦に、「2番・二塁」で先発出場した中野拓夢は、3打数2安打2四球。11試合連続安打を記録し、打率.314と打撃好調で、阪神の勝利に大きく貢献した。
3回、1アウト1、2塁のチャンスの場面で打席に立った中野拓夢は、ヤクルトスワローズ先発の石川雅規の4球目133km内角低めのストレートをセンターへ運び、満塁のチャンスを演出。ノイジーの先制2点タイムリーヒットを呼び込んだ。
さらに、5回ノーアウト2塁のチャンスの場面。再び石川雅規の2球目ストレートをサードへの内野安打とし、ノーアウト1、3塁のチャンスを作り、ノイジーの打席ですかさず初球から走って盗塁成功。ノーアウト2、3塁のチャンスを演出するも、後続が倒れ、この回は無得点に終わった。
最後は、7回ノーアウト1塁の場面で、ヤクルトスワローズ3番手・エスピナルの5球目ストレートを見切り、フォアボールを奪う。近本光司に続き連続フォアボールで出塁し、ノイジーの3ランホームランを呼び込んだ。
中野拓夢は11日のヤクルトスワローズ戦から11試合連続安打を記録し、打率.314と好調を維持している。
出塁率も近本光司の出塁率.422に続き、出塁率.383と高い数字を残しており、阪神タイガース打線を活発にし、勝利を呼び込んでいる。
阪神タイガースの攻撃の要として機能する中野拓夢と近本光司が打撃好調を維持し、どこまで阪神タイガースに勝利を呼び込み続けられるか注目だ。
公開日:2023.05.24